美容健康マガジンお悩み相談by来人

現代の最新の美容と健康情報に関して、一押しの特集記事をお届けしていきます。

シミってつまりなんなんだろう? シミの原因と対策コラム

 

f:id:eightbalance:20201203215636j:plain

 こんにちは。来人です。

 

先日はシミ取りについてクリニックの特徴をお話ししました。

今回はもう少しシミについて詳しくコラムを書いていこうと思います。

 

 

 

そもそもシミとは?

シミとはメラノサイトから生成されるメラニン色素が肌に

沈着したものの総称のことです。

メラニン色素が肌に蓄積したままになることによって、

地肌の色より濃く見えてしまう部分を総称して「シミ」と言います。

 

そのシミはは大きく分けて4種類あります。

4種類それぞれ見ていきましょう。

①老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

別名「日光性色素斑」とも呼ばれています。

多くの人が考えるシミはこの日光黒子が当てはまります。

主に30歳から40歳くらいにでき初め、その名前の通りで、

加齢とともにできやすく、日光(紫外線)によってできるシミのことです。

 

一般的な「シミ」と認識されているのは、

この「老人性色素斑」(ろうはん)と言っても過言ではないでしょう。

淡褐色~濃褐色のシミができ、数ミリのものから数センチの大型のものまであります。

 

②炎症後色素沈着

肌の炎症を起こした後にできるしみで、にきび、やけどや湿疹、虫さされ、

外傷の後によく見られる褐色斑です。

年齢や世代を問わずにできるシミですが、

時間の経過とともに徐々に薄くなっていくことが特徴です。

炎症が起こった後に、メラノサイトが過活性化し、メラニンがばらまかれ、

沈着することにより生じます。

紫外線を浴び続けたりターンオーバーが正常に行われないと

そのまま濃く残ってしまうこともあります。 

  

③肝斑

頬骨のあたりに沿って左右対称にできるしみのことを言います。

輪郭がはっきりしておらずもやもやっとした形でできることが特徴で、

目の周囲にはできません。女性特有のシミともいわれており、

女性にできることが多いです。

30歳から40歳くらいの方に特に多く見られ、高齢者ではほとんど見られません。

肝斑は原因の1つに女性ホルモンが関係しているといわれています。

そのため、妊娠中の女性や過度なストレスなどによって

ホルモンバランスが乱れているなど女性ホルモンの変動が

激しい方においてはできやすいといわれています。

 

④雀卵斑(いわゆるソバカス)

いわゆるそばかすのことです。

欧米人に多く見られるシミですが、

日本でも特に色白の方に多く見受けられるシミです。

茶褐色の1つ数ミリ程度の小さな斑点がまばらにできるもので、

主に頬のあたりに多く見られます。

3歳以上からできるといわれ、思春期にピークを迎えます。

 

 

このうち、圧倒的に多いのは、

①老人性色素斑と②肝斑です。

おそらく、この2つで90%を占めると言われております。

 

f:id:eightbalance:20201204103416j:plain

シミの原因は?

シミの原因は次のような要因で増加すると言われています。

下記の4つの原因があると言われていますので見ていきましょう。

 

①紫外線

皆さんもよく知ってる紫外線。やはりこちらが1番の原因でしょう。

紫外線を多く浴びるとメラニン色素が過剰に生成されて

シミが起こりやすくなる傾向があります。

 

②ストレス

ストレスもシミの要因になると言われています。

労働環境や人間関係、環境の変化や責任感などストレスの原因は

さまざまありますが、このストレスがホルモンバランスを崩し

ターンオーバーが乱れシミのリスクを高めます。 

③生活習慣の乱れ

不規則な生活習慣、睡眠不足、栄養不足、運動不足、暴飲暴食、喫煙など

生活習慣が乱れているとターンオーバーも乱れ、

メラニン色素の排出が遅れてしまうためこちらもシミができる原因になります。

④間違ったお手入れや肌への摩擦

肌に優しくない摩擦を与えることでシミの原因を作ってしまいます。

例えばクレンジングしながら肌に強い刺激を与えたり、

コットンを使って肌を強くパッティングしたりと

このように肌をこすってしまうことでシミの原因を作りやすくします。

 

どんな対策がある?

先にも述べましたが、黒色メラニンが生成される一番の原因となるのが

「紫外線」です。

紫外線をなるべく浴びないようにするのがシミ予防の基本になります。

外出時には日焼け止めクリームを塗る、日傘をさすなど紫外線を

浴びない対策をするのベタですが1番の対策となります。

クリームなどは汗などで流れてしまうため、こまめなぬり直しも忘れないことも

とても大切な対策の一つです。

 

紫外線は季節によって量の変化はあるものの一年中降り注いでいます。

また、曇りの日や、車のフロントガラスや窓ガラス越しにも透過していることを

知識として入れておき、「少しだけなら大丈夫」と油断せずに

日頃からこまめなケアを心がけることが大切です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やはり紫外線?

そうです。

紫外線を浴びないことが唯一の対策と言っても過言ではないくらいに

認識しておくといいでしょう。

 

ためになったらシェアなどして頂けると嬉しいです。